Will's AI Lab
ブログAI学習AIディスカッションケース
タイムラインについて
中文日本語EN
中文日本語EN

© 2026 Will AI Lab. All rights reserved.

Powered by Next.js & AI

サイト

についてfuluckai.com福楽キャッテリー

ソーシャルリンク

Instagram@fuluck_catteryGitHub@konayuki56小紅書大阪猫舎日常FullucKitty
ホームブログAIディスカッションタイムライン
Fuluck AI — AI受託サイト
🤝

Fuluck AI — AI受託サイト

猫舎からAIコンサルへの商業入口

Next.jsSupabaseStripe-readyLINE Logini18n
0
テンプレート
0+
月間問合せ
0d
成約サイクル
0
対応言語

📖 ストーリー層

猫カフェの自動返信ボットが、いまでは AI コンサルティング会社の顔になっている——そんな話、信じられますか。

「猫舎の裏方」から「技術提供者」へ

2023 年春、猫舎 SNS 運営タイムライン にこんな記録を残していた。自宅で飼う 3 頭のラグドールの Instagram アカウントが急にバズり、DM に毎日数十件の問い合わせが殺到した。仕方なく n8n で LINE 自動返信を雑に組み、「いくら」「オスメス」「いつ迎えられる」といった定型質問を GPT-3.5 に投げ、自分は最終確認だけを手動で行う——そんな粗雑なパイプラインだった。

ところが、猫舎に見学に来た客人の一人がその画面を撮影し、こう言ったのだ。「このロボット、予約システムに改修できますか?」相手は京都の美容クリニック院長だった。

それが最初の受注だった。契約書も見積テンプレートもない。Notion に「AI 対話システム開発」というタイトルを即席で書き、機能を 3 行並べ、30 万円と提示した。受けてくれた。

  • 第 1〜3 件:すべて猫舎客人からの「ついでに聞きたい」。成約は DM 頼み、納品は飛書ドキュメント
  • 第 4〜7 件:「英語版は?」「Instagram DM 連携は?」といった分岐需要が発生。git branch で顧客ごとにコード管理する有様で、A クリニックの API key を B 飲食店のサーバーに誤デプロイする事態も
  • 第 8 件:大阪のクリニック・田中院長からのメール。件名は「予算 50 万円で可能ですか?」だったのに、私は vector store とは何か、RAG とは何か、なぜ LanceDB ではなく Pinecone なのか——3 通もの長文を返信してしまった

三通のメールが教えてくれたこと

田中院長は第四通に返信しなかった。一週間後に厚かましくフォローすると、秘書代筆でこう返ってきた。「院長は技術的な詳細より、同規模のクリニックでの導入実績を知りたかったようです。」——知りたかったのは、同規模の症例があって、50 万円で動くかどうかだけ。 6 時間かけて書いた三通のメールは、chunk size から embedding model の選定まで、自己満足の塊だった。

その時初めて気づいた。「技術の溢れ出し」と「商業の入口」には、プロダクト化という巨大な溝がある。猫舎のバックエンドがどれだけ便利でも、見知らぬ顧客が 30 秒で「このチームに任せられるか」を判断できる構造を持たない。

損失の本質は時間ではなく、認知の錯綜である。あなたは pipeline を語り、顧客は pain point を語る。

2023 年 9 月、fuluck.ai を取得。猫舎の技術スタックから再利用可能なモジュール——多言語カスタマーサポート、自動化コンテンツ、LINE bot、TTS 動画——を 4 つの標準テンプレートに切り出した。各テンプレートには以下を付与:

  1. 起做価格(正確な見積ではなく、意思決定の摩擦を減らす)
  2. 納期の幅(「14 営業日」ではなく「2〜3 週間」)
  3. 対照ケースへの入口リンク(dior.fuluckai.com のような完全な納品記録に直結)

最初の月、サイトの問い合わせフォームに 11 件のリードが流入。うち 4 件が日本から、2 件がシンガポールから。「RAG とは何ですか」と聞く者は、もういなかった。

ケース一覧に戻る